抵抗器とは、流れる電気の量を制限したり調節したりする働きがあるものです。
働きをしては、主に3つあります。1つ目は電気の流れを防止して回路にあった電流に調節します。2つ目は電圧が大きければ、必要な電圧だけ取り出します。3つ目は電気エネルギーを熱に変換します。
炭素皮膜抵抗器はセラミックスでできた円筒の表面に炭素の皮膜を焼き付けた抵抗体で、抵抗値が調整される仕組みのものです。抵抗体に金属を使った金属被膜抵抗器は、ニッケルクロム合金など金属を使用し、温度の影響を受けた抵抗値の変化やノイズが少ないものです。
可変抵抗器は、つまみを動かし抵抗体の長さを変えて抵抗値を調節する仕組みです。半固定抵抗器は、電圧や電流の微調整に使用されて、回路を組み立てるときに抵抗体を自由に調節できることが特徴です。