トランジスタは、電気の流れを調節する部品です。半導体からできており、さまざまな電子回路に使用されていて電子機器には欠かせないものです。
トランジスタの働きは、信号を増幅する効果があり、信号が小さくても大きくすることができます。信号によって通電したり、停止したりする電流のスイッチの役割があります。
種類について。バイポーラ型は、電流の変化によって、電圧の変化を取り出します。小信号用、大信号用、パワー用キャンタイプ、パワー用モールドタイプがあります。ユニポーラ型は、電圧の変化によって電流の変化を取り出すものです。小信号用FET、パワー用FETがあります。フォトトランジスタは、光信号によって電流を制御するもので、光センサ回路に使用されています。サイリスタは、電気が流れると、通電した状態が保たれるものです。
使い道に合わせて適切なものをえらびましょう。